こんにちは、なっかむです。
モードブランドの新作、DDエックスオーバー。最大5mオーバーの潜行レンジと細部のギミックに惹かれて思わず購入してしまいました。
昨今のバス業界はモジャモジャ系やキテレツ系、アラバマなどが売れ筋ですが、そんな中で4mダイバーのディープクランクを発売する盛三プロの我が道感はとても好感が持てます。
早速ホームの琵琶湖で使ってみたので軽くインプレを書きたいと思います。
スペックと外観
モデル:DD X-OVER
サイズ:100mm
ウエイト:29.5g
潜行深度:4.5~5.5m
プライス:1,950円(税別)
購入したのはGスパークルというドットがアクセントのカラー。
フックは前作同様にショートシャンクの3フック仕様で、フック同士は絡まずキャッチ率が上がる設計です。
使用したインプレ
引き感はDEEP-X300と同じくらい
この手のルアーで気になるのが巻いた際の引き感ですが、自分の巻いた感じはメガバスのDEEP-X300と同じぐらいでした。
普段から南湖でディープクランクを巻いている方であれば、タックルそのままでレパートリーに入れられます。
これぐらいの引き抵抗であれば巻いていて疲れることもないので、1日やり通せるルアーだと思います。
南湖の沖用クランクとしてピッタリ
クリアウォーターでウィードレイクの琵琶湖では、昔からマッドペッパーマグナムやカスカベルなどのタイトアクションなディープクランクが好まれていますが、このDDエックスオーバーはその2つをよりシャッド寄りにしたようなアクション。
南湖の沖用クランクとしてピッタリです。
フックもショートシャンクなので、ウィードの抜けも良かったです。
めちゃ飛ぶんですが、向かい風には少し弱いかも
1oz強のウエイトに細身なボディも相まって、フルキャストでは遥か彼方まで飛んでいきます。
ややフラットサイドな形状だったのであまり飛ばないんじゃないかと思っていましたが、全くそんな事はありませんでした。
ただ強めの向かい風の場合は少しコツが必要。重心移動の位置を意識しながらライナー気味にキャストしないとルアーが回転して失速する事があったので、もしキャスタビリティで5段階評価をするなら3.5ぐらいかなって感じです。
ただ追い風の場合はバカみたいに飛ぶので、ボートの場合は風下に流しながら使うのが良いでしょう。
バックしながら浮上する
メーカーのHPにディープクランキングシャッドと書かれていたので、まさかスローフローティング?と思っていましたが、普通のディープクランクと同じくらいの浮力がありました。
1点面白いのは、真上ではなくややバックしながら浮上してくる点。
ラインテンションを抜くとスーッと後ろにスライドしながら浮上してきます。これが良いのか悪いのかは分かりませんが、珍しいルアーだなと思いました。
使用タックル
参考までに自分の使用したタックルを紹介します。
ロッド:22バンタム170M+-G/2
リール:18バンタムMGL PGモデル(イナーシャハンドルに交換)
ライン:フロロ14lb
ロッドは22バンタムのグラスコンポジットモデル。パワーはMH寄りのMでディープクランクを引くには少し柔らかい感じですが、引き抵抗が軽いので問題なくクランキング出来ました。
リールは18バンタムのローギアモデルにフロロ14ポンドの組み合わせです。
このセッティングで4mラインを巻いたところ、ボトムにしっかりタッチしたので、遠投してニーリングをすれば5mレンジにも楽々到達させられます。
潜行レンジが深いのでシーズン通して使えるルアーですね。
最後に
今回はDDエックスオーバーのインプレを書いてみました。
購入の際の参考になれば幸いです。
ではでは👋👋
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