こんにちは、なっかむです。
昨年からビックベイトばかり投げていましたが、早春からの釣れない日々&久しぶりにライトリグがしたくなり、スピニングロッドを新調しました。
購入したのはブラックレーベルSGの641L/ML+XS。
何でも琵琶湖の対ウィードを想定して設計されたロッドらしく、実際とても使いやすくて気に入っています。初釣行では魚も掛けたので、今回はこのロッドのインプレを書いていきたいと思います。
スペックと外観
BLX SG 641L/ML+XS
全長:6フィート4インチ
自重:93g
適合ルアー:1/20-1/2oz(1.4~14g)
適合ライン:2.5-8lb
価格:¥38,500-(税別)
最近のダイワの流行りなのか、ロッドにフックキーパーがついています。
ブランクス側に付いている(リールより前にある)場合はラインが絡むなどのトラブルがあって好きではありませんが、これはグリップのセパレート部分なので、釣りのジャマになる事はありません。
使用したインプレ
使用感はライトアクションのロッド
L/ML+XSと何ともややこしい番手ですが、簡単に言えばベリーからバットがしっかりしているライトアクションロッドです。← テーパーはエクストラファーストです。
なのでパワーフィネス的な使用目的だと少し柔らかすぎるかなと。この竿はあくまでもライトアクションのスピニングロッドとして検討するのが良いと思います。
個人的に使いやすかったのは、1.2~1.8g程度のネイルシンカーをセットしたネコリグや3.5~5gシンカーを使用したダウンショット、小型のシャッドプラグなどです。
あとは春に強いソウルシャッド58SPの高速巻きでも良い感じ。張りのあるチューブラーなので、ティップがルアーの抵抗に負けることなく巻いてくることができます。
逆にこれ以上柔らかいとティップが負けますし、硬いとバイトを弾いたりルアーの軌道が逸れたりするので、個人的にはちょうど良いあんばいです。
ショートグリップで取り回しが良く使いやすい
このロッドのグリップ全長は約320mm。
一長一短ありますが、スピニングロッドはショートグリップの方が取り回しもしやすく自分は好みです。
あとは太さも重要で、あまりグリップが細すぎると手元が安定しませんが、このロッドは丁度良い太さと短さでシングル・ダブルハンド共にキャストがしやすくグリップも安定感があります。
また、近年流行りのリアクションダウンショットにも良い感じ。手首を使って楽にアクションさせる事ができるので、1日やっても疲れにくいと思います。
ミドストは出来なくもない感じ
短いレングスとグリップなので、ティップを下に構えてのアクションはさせ易いのですが、やはりミドスト専用ロッドと比較するとアクションは雑になります。
ミドストはたまにやる程度で専用機までは要らんという方なら良いですが、ミドストをメインに考えているのであれば、このロッドはマッチしないと思います。
ラインはフロロの方が扱い易いかも
近年はスピニングの釣りにPEラインを使用する事が多くなり、トラブルの少ないKガイドが支流となってきましたが、このロッドには従来からあるYガイドが採用されています。
もちろんYガイドでもPEラインは問題なく扱えますし釣りに支障はありませんが、Kガイドと比べるとラインに関するトラブルは増えると思うので、このロッドにはPEよりもフロロの方が使い易いかなと。
フロロで使うならポンド数は5~6lbがベスト。このロッドに4lbは頼りないですし、7lbになると操作性や飛距離が一気に悪くなるのでストレスが増します。
自分はフロロの6lbで使っていて、飛距離はイマイチですが使用感はそこそこ良いです。
リールは軽めの2500番がベストマッチ
取り回しの良いショートロッドなので、リールは軽いに越したことはありません。
番手は2500番で180g以下のリールがこのロッドには合うと思います。
最後に
ライトリグ全般に対応。
繊細なアプローチも出来、かつ大型が掛かっても竿がのされる心配のない便利な1本です。
ボート・陸っぱり問わずに、持っていると重宝するロッドだと思います。
ではでは👋
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