22バンタム170M+-G/2をインプレ

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以前からフルキャストしてグリグリ巻くような釣りに向いているグラスかグラスコンポジットのロッドが欲しいなと思っていて、その候補になっていたのが22バンタムの170M+-G/2。

人気番手であまり店頭で触れられる機会がなかったのですが、たまたま寄った近所のブンブンで売っているのを発見。店内でブンブンしている内に欲しくなり・・・最後はえいやーで購入しました。

実際に使用すると思っていた以上に使用感は良く、今はかなり気に入っているロッドです。そこで今回は琵琶湖のボーター目線で22バンタムの170M+-G/2のインプレを書いてみたいと思います。

目次

スペックと外観

モデル :22バンタム170M+-G/2
全長  :7フィート(2.13m)
自重  :122g
ルアー :7-30g
ライン :8-16lb
価格  :¥46,800-

ショートティップワン&ハーフと呼ばれるロッドの中心ではなくややティップ寄りに継ぎ目のある2ピースロッドで、ティップ側のブランクスはグラス素材、ベリーからバット側はグラスコンポジットという設計のロッドです。

このおかげでグラスロッドの弱点であるロッドのパワー不足や重いといった点を高次元でクリアしています。

実際にロッドを曲げるとこんな感じ。

若干見にくいですが、手前から3個目と4個目のガイドの間に継ぎ目があります。グラス素材のティップはしっかりと曲がりますがベリーからバットにかけてはパワーがあるのが分かりますね。

継ぎ目は写真のような印籠継ぎです。

並継ぎより印籠継ぎの方が見た目的に好きですが、抜き差しを繰り返すことで摩耗して抜けやすくなる事があるので、自分はフェルールワックスを購入時から塗っています。

そのおかげかは分かりませんが、終日投げ倒しても継ぎ目がズレることはほとんどなく快適に使用できています。

ブランクスはラメの入ったブラック基調ですが、バット部分のみガンメタが採用されていて何とも言えないカッコ良さがあります。

フォアグリップはセパレート仕様でリールシートも肉抜きで軽量化されているため、自重の重いバンタムリールをセットしても重心がグリップ寄りになり過ぎず、ティップを下げ気味にする巻物の釣りでは非常に扱いやすいバランスになっています。

使用したインプレ

キャスティングで使いやすいロンググリップ

最初にこのロッド良いなと感じた理由にリアグリップの長さがあります。

というのもグラスやグラスコンポジットのロッドはショートキャストで撃っていく釣りを前提に作られたものが多く、グリップが短く設計されているロッドが多いです。

例えばバンク沿いを流して撃っていくような釣りではショートグリップは使いやすいのですが、ロングキャストをしてグリグリ巻いてくるような釣りではある程度グリップに長さがないとリーリングが安定しません。

このバンタム170M+-G2はグリップ長が270mmと同ジャンルのロッドでは長めに設計されており、オーバーヘッドキャストでもしっかりと振り抜けて、リーリングの際もグリップエンドを脇に当てて巻いてこれるため、広範囲を広く探る釣りに向いています。

また、セパレートグリップであることからバンク沿いをサイドキャストで撃っていく釣りも行いやすく、7フィートのレングスもあるのでルアーのコース取りがしやすいのも特徴。

守備範囲はかなり広いです。

ウィードが切れるグラスコンポジット

このロッドを購入する上で考えていたシチュエーションが、琵琶湖南湖の赤野井や下物シャローでクランクやバイブレーションをフルキャストしてエビモやササバモの新芽に当てて抜いてくる様な釣り。

ウィードの切りやすさや操作性はカーボンロッドに軍配が上がりますが、特に春先やアフターの時期はウィードやボトムに当てたルアーを飛ばし過ぎず、喰わせの間を与えてやった方がバイトは多いため、低弾性でありながらウィードも切れるロッドが自分は好みです。

購入後はそんなシチュエーションで投げ倒しましたが、当初に思っていた通りウィードを切ったりほぐしたりといった動作がしやすく、かつロッドで煽ってもルアーが飛び過ぎている感じもありませんでした。

もちろん夏以降のカナダモフラットにクランクをバシバシ当てて切っていく様な釣りでも十分使えると思うので、年中使える巻物竿と考えて良いと思います。

琵琶湖で多用する中量級ルアーにベストマッチ

自分が実際に使用して使いやすいと感じたルアーがこちら。

琵琶湖で多用する3/8〜3/4ozクラスのムービング系ルアーを幅広くカバーできます。

そして特にドストライクだったのはジャックハンマーの1/2oz。キャストフィールからロッドに伝わる引き抵抗まですべてが完璧で、正直何時間でも投げていられるほど相性は良いです。

さらにグラスコンポジットなのでバスのバイトは深く、でもベリーからバットはめちゃ強いのでシングルフックでもバスの硬い顎をしっかり貫通させられます。

ちなみに扱えるルアーの上限と下限を決めるとしたら、上がイヴォーク2.0で下がワイルドハンチといった感じ。それ以上に軽かったり引き抵抗の強いルアーは扱いにくいかなと感じました。

最後に

まだ1シーズン使い込んだわけではありませんが、今のところ何の不満もない巻物ロッドです。

中量級ルアーがメインの巻物ロッドを探している方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

ではでは👋

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