こんにちは、なっかむです。
先日久しぶりにティンバーフラッシュを投げて、頭が大型ウェイクベイト脳になっていた所で目に留まり、思わず買ってしまいました。
えらい可愛い見た目だったので、てっきり菊元プロの「これで釣れたらおもろいやろ」的なルアーとばかり思っていましたが(日本語に略すと闘うネズミですからね・・・。)、どうやらUSプロのジャスティン・カー氏がデザインした実戦至上主義のトーナメントウエポンとのこと。
早速ホームの琵琶湖で使ってみたのでインプレを書いてみたいと思います。
外観とスペック
モデル:コンバットラット
全長:150mm(テール先端まで270mm)
自重:66g
価格:5,500円(税込)
購入したのはジャンガリアンハムスターというカラー。
売れ筋はマットブラウンかグレイフラッシュっぽいですが、せっかくなので可愛さ重視で購入しました。
最近流行りのスイベルアイを搭載。
バスの動きに追従してスイベルが回るので、振り子の原理でバラす心配がありません。
使用したインプレ
よく飛ぶ
丸みを帯びたボディに2oz強のウエイトも相まって非常に飛びます。
この辺りはさすがエバーグリーンといった感じで、向かい風でキャストしてもクルクル回って飛ばないと言ったことがなく、使っていてストレスを感じませんでした。
良いルアーの絶対条件は良く飛ぶですからね。
水押しはかなり強め
高浮力かつファットなボディで水押しはかなり強め。世の中にあるウェイクベイトの中でもトップクラスかと思います。
この辺りは広大なフィールドで魚を探すUSプロのデザインって感じです。
スイム動画を撮りましたので良ければご覧ください。
左右へのテーブルターンも器用にこなす芸達者
ただ巻き専用機かと思いきや、ロッドでチョンチョンをアクションすると左右へのテーブルターンも器用にこなします。
また少し強めにアクションさせるとポコッポコッと気泡を発しながらターンするため、水深のあるスポットでも魚を呼べると思います。
琵琶湖だとエビモ狙いや流入河川のピンスポ撃ちに良さそうです。
早巻きは無理
早巻きだと動きが破綻するので使えませんでした。最適なスピードはスロー〜ファーストリトリーブです。
ただこの手のルアーで早巻きする事はないので特に問題ないかなと思います。
フックは交換しておいた方が吉
なぜかフックもアメリカンなこのルアー。
パッケージから開けた新品の状態ですでになめっていたので、がまかつのトレブルRBMHに即交換しました。
サイズはデフォルト同様にフロントが#1/0でリアが#1でピッタリ。
貴重なバイトを確実にモノにしたい方は、最初からフックを交換しておいた方が良さそうです。
使用タックル
ロッド:スラングハングアウト(LS-C72XHRST)
リール:22バンタム 右巻きノーマルギア
ライン:フロロマイスター20lb
上記のタックルで使用しましたが、特に不便はなく快適に使えました。
2oz強とルアー自体に自重があるので、ロッドは最低でもMH以上。理想はHかXHクラスで、普段ジョイクロ178やタイニークラッシュなんかで使っているロッドが扱いやすいと思います。
ロール主体で巻き抵抗はそこまで強くないので、ギア比はお好みで良いでしょう。
ラインも20lb以上であればフロロでもナイロンでも良いと思います。
最後に
今回はEGの新作、コンバットラットのインプレを書いてみました。
表層サーフェイス系はこれから夏にかけて活躍するジャンルですし、釣れたら間違いなく興奮するルアーだと思います。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
ではでは👋
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