こんにちは、なっかむです。
2025年大注目のジャイアントベイト「鮒重」。
インスタの入荷情報を見て、気になったので近所の釣具屋へ。ルアーを見つめながら3分悩んだ後に「まぁもうすぐボーナスやし」で買ってしまいました。
そのあと中々釣りに行けず部屋で眠っていましたが、よーやく2日間投げられたので、とりあえずの感想を書きたいと思います。
外観とスペック

モデル :鮒重
サイズ :360mm
ウエイト:24oz(680g)
価格 :¥22,000-(税込)


カラーはギンブナを購入。
琵琶湖でよく見る鮒のイメージがこっちだったので選びました。

乗っ込みでハタいた跡の出血感もリアルで良い感じです。
フックとスプリットリングは別売

フックとスプリットリングは付属されていないので自前で購入する必要あり。
デプスの製品ページにフックは#4/0、スプリットリングは#6以上を推奨と書かれていたのでその通りに購入しました。
トレブルフックの4/0はデニイロでも使うことがないので、なかなか圧巻なサイズです。

持ち運びは考えもん…

1番のネックは持ち運び。
体高があるのでスルッパは使えず、メイホーの3043シリーズでもギリ入りません。
当面はパッケージのプラケースで持ち運ぶのがいいかなと思ってます。
デプスから専用のケースでも出して欲しいですね。
投げてみた感想
分かっていたがクソ重い

あのギラギラコウゲキですら330g(11.6oz)なので、単純に2倍以上(680g)もある鮒重さん。
表記上は1.5kgまで投げられるストロングジャークにフロロ10号(35lb)の組み合わせで使用しました。
感想は…分かっていたがクソ重い。笑
下手したら肘とか痛めそうです。
下の写真みたいな感じで持っていたら10秒もすると腕がプルプルしてきます。

真面目に感想を言うと、ストロングジャークでも問題なく投げれますが、やはり振り切れる重さではないのでデニイロやギラギラコウゲキよりも飛距離が落ちます。
できればあと3~5mは飛ばしたいなと感じました。
そう考えると、長尺でパワー♾️のストロングマインドが鮒重にはベストなんだろうと思います。
このルアーを投げるために8万出すか…もう少し考えます。
浮かべた時のライブ感はジャイアントベイト随一かも

どう見ても乗っ込みで弱ったヘラにしか見えず、マテリアルも相まって生き物感は唯一無二。
ジャイアントベイトに見慣れた琵琶湖のバスも、まさかルアーとは思わんでしょう。
開発者の奥村氏が言うように、可能性はものすごく感じます。
操作性を重視するならウエイト調整の必要あり

公式動画では水中を泳いでいましたが、ノーマルはそこそこハイフロート。
そのまま使っても良いですが、操作性を考えるならスローフローティングあたりにしてやる必要があります。
ひとまず取り付けたのは、ダイレクトショットの28gとメタマサ氏がユーチューブで紹介していたスルスタシンカーの5/16oz(8.8g)。
ダイレクトショットはアイにスプリットリングを付けてそこに通しました。
スルスタシンカーは実際試すまで疑っていましたが、確かにカリの部分が引っかかって簡単には外れませんでした。
ただフロロを使っていることもあって、トータル36gではちょっと沈み過ぎ。

なのでもう少し軽い方向に持っていき、現時点でのマイベストセッティングはフロントアイにダイレクトショットの21gをセットし、リアフックを取り付けるワイヤー部にTGグレネードの3.5gのセッティング。
個体差が激しそうなので参考までにですが、自分の鮒重はこれでスローフローティングになったので、キャストして普通に引くと水面下10~20cmを綺麗に泳ぎます。
ラインの沈め具合ではもう少し深いレンジも引けるのでいい感じです。
最大スライド幅はギラギラ並み

他のジャイアントベイト同様にリーリングとラインスラッグで左右へのスライド幅を調整できます。
少しコツはいりますが、ギラギラコウゲキ並み(2mぐらい)にバキューンと横っ飛びもさせられるので、使っていてなかなか楽しいです。
耐久性はイマイチ

パッケージから出した瞬間いやな予感はしていましたが、やっぱり耐久性はイマイチ。
初日に片ヒレが飛んでいき、2日目には片目ともう片方のヒレが殉職。
アクションには影響ないので別に良いですが、ヒレの強度はもう少し考えて欲しかった気もします。

早くスペアパーツを販売して欲しいのと、使用前に接着剤等で補強するのもアリかもしれません。
ちなみに気になるジョイント部は意外と強く、余程のことがない限り千切れることは無さそうです。
釣るなら6月〜7月がチャンスかも

ベッドの魚は別として、ちゃんと食生で喰わすならアフター回復系の多い6~7月が最も可能性が高そう。
この時期の魚はとにかく腹が減ってるので、警戒心<食欲の魚が多く、場所さえ見つければ結構簡単に喰ってきます。
さらに水温も上がりきってないので、シャローからミドルレンジの縦ストに付いていることが多く、ビックベイトで釣れやすい時期。※水温が上がるにつれて沖のボディウォーターやディープに落ちるのでビックベイトの釣りが成立しづらくなります。
鮒重で夢見るなら8月までが勝負どころでしょう。
最後に

おそらく世のビッグベイト系ユーチューバーが、ヒットシーンを収めようと投げまくってると思いますが、そろそろ誰か釣りそうですね。
インスタでは釣果写真が出回ってますが、どうも信用できんので…。
とりま自分もしばらく使い込みたいと思います。
ではでは👋


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