こんにちは、なっかむです。
ボートはしばらく乗れんし琵琶湖ばかりも飽きるので、プチ遠征として和歌山の七川ダムに行ってきました。七川ダムは和歌山県の最南端に位置するダムで、大阪からだと高速を使っても片道4時間以上はかかる秘境。
ちなみに七川ダムを選んだのは、どのユーチューブ動画を観ても見えバスパラダイスで一度は行ってみたいと思っていたから。
まぁ実際はそこまで甘くはなかったのですが、魚にも触れて観光も出来たので、思い出しながら書いていきたいと思います。
前乗りして道の駅くしもと橋杭岩へ
夜の20時に自宅を出発し、色々と寄り道しながら深夜2時に串本町にある、「道の駅くしもと橋杭岩(はしぐいいわ)」に到着。
5時に目覚ましをセットして美しい朝日を拝んできました。
ここは昔から行ってみたかった観光名所で、国の天然記念物にもなってる和歌山の絶景スポット。
この日は天気にも恵まれ、ちょっとウルっとくるほどの絶景が目の前に・・・。
これを見ると朝まずめは逃すことにはなりますが、七川ダムへ行かれる際は是非寄ってもらいたいスポットです。※七川ダムから車で30分ほどの距離にあります。
橋杭岩を堪能し、七川ダムへ車を走らせていると新たな寄り道スポットを発見。
「道の駅 一枚岩モノリス」という名所で、ここも国の天然記念物に指定されています。幅500m、高さ100mの巨大な一枚岩がそびえたっており、なかなか圧倒させられました。
よーやく七川ダムへ到着
そんなこんなでよーやく七川ダムへ到着。
下調べなしで来たので、とりあえず「七川ダム おかっぱり ポイント」と検索し、この時期良さそうなバックウォーターらしきポイントへ行ってみましたが、まさかの大減水で水がありません。💦
釣りまくってるユーチューブ動画と睨めっこし、背景とグーグルマップを駆使してポイントこそ探し当てましたが、行ってみるとカラッカラに干上がっていました。笑
さらにどこも断崖絶壁で降りる場所がなく、結果1時間ほどダムを徘徊してよーやく釣りができる場所を発見。
タックルをセットし、よーしサイトフィッシングや!と意気揚々と偏向グラスをかけて水面を覗き込みますが、水中にバスの姿はゼロ。たまーに小魚が泳いでる程度です。
とりあえずサイトは諦め、岩盤の下や少し沖のディープをスワンプジュニアのネコリグで1時間ほど狙ってみましたが全く反応はありません。。。
これなら琵琶湖行ってる方が100倍マシやんけ・・・とネガティブな言葉が脳裏をよぎりますが、そんな事を言っても仕方がないのでポイント移動を決断。
車に戻り、再びダム周辺を彷徨っていると陸っぱりをしているアングラーを発見。
何とか降りられるルート(急斜面の獣道・・・)も見つけて、よーやく釣れそうなスポットへエントリーできました。
さらに水面を覗くと、岸際に40cmクラスのバスを数匹発見。
これはチャンスと前日に買ったコイケ17mmのモリケンリグをキャストしますがこれはフル無視。
その後も見えバスを探してはコイケを投げてみますが、スレているのか一瞬見るだけですぐに逃げていきます。
それならとスワンプジュニアのネコリグにチェンジ。
沖へチョイと投げてボトムまで落としているとスーッとラインが走り一投目でヒット。サイズは小さいですが七川ダムでの初バスです。
その後もネコリグで粘ると20cm後半はポツポツと釣れ、ついにこの日の最大サイズがヒット。
メジャーを忘れたので測ってませんが、サイズは42,3ぐらいだと思います。
その後も何本か小バスが釣れ、暑いし疲れたので一旦車へ戻って休憩。近くにコンビニもないので、村の自販機でスポドリを買ってダラダラしていると、寝不足もあっていつの間にかスヤスヤ。💤
そして目が覚めたのは17時・・・。
やってもた!!で急遽ポイントに向かいますが、すでに景色は夕暮れです。
とりあえずダムの夕方と言えば羽モノだろうで、イマカツのアベンタRSRをセット。
歩きながらどんどん撃っていき、この立木のキワをパタパタさせている際にドバッと出ました。
サンパチぐらいですが、サイズ関係なしに嬉しい1本。
その後も暗くなるまでアベンタを投げ続け、ミスバイトが一発あったのみで納竿となりました。
最後に
魚も釣れて観光も出来たので良い遠征になりました。
ただ七川ダムは思っていた以上におかっぱりが出来る(降りられる)場所が少なく、初めて行く方はかなり戸惑うと思います。
今回は利用しませんでしたが、レンタルボート店もあるらしいので、ストレスなく釣りを満喫するなら間違いなくボートが良いでしょう。
あとは都会では見ることのないアブの多さに少々驚きました。路肩に車を止めると熱と排気ガスに寄ってきて、一瞬で十数匹のアブに取り囲まれます。笑
夏場に行く際は露出ゼロの完全防備と虫除け対策はマストですね。
ではでは👋
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