琵琶湖アングラー必須のウェーダーの基礎知識について

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こんにちは、なっかむです。

今回は琵琶湖のおかっぱりに欠かせないウェーダーについて、自身の経験も含めて書いていきたいと思います。

元々、琵琶湖のウェーディングスタイルは湖西を中心に活動していた琵琶湖ランカーズなど、一部のコアアングラーが行っていた釣りでしたが、当時ランカーズのメンバーだった立田博さんや村上晴彦さんがメディアに取り上げられる機会が多くなり、浜のウェーディングスタイルが一気に広まりました。

私が琵琶湖に通いだした90年代後半はまさに最盛期で、有名ポイントには早朝から夕暮れまでウェーディングバサーがズラリと並び、ポイントを確保するのも一苦労だった記憶があります。

ちょうど最近の真野川河口みたいな感じですね。笑

目次

琵琶湖ではチェストハイ型がおすすめ

まずはウェーダーの長さについて解説します。

ウェーダーには大きく分けて「チェストハイ」「ウェスト」「ヒップ」の3タイプがあり、釣り場の水深や自身のスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

チェストハイ型

出典 DAIWA

一般的にウェーダーと言えばこの形状を想像すると思います。

長さが胸の高さまであるため、遠浅であれば沖のポイントまで攻めることができ、ボートなどの引き波も被りにくくなります。琵琶湖でウェーディングをするならチェストハイ型がおすすめです。

ウェストハイ型

出典:DAIWA

名前の通り、長さが腰丈あたりまでのウェーダーです。

水深が浅い場所や膝丈程度までしか入らない場合は、ウェストハイ型を選択肢に入れるのもアリかと思います。

ヒップ型

出典:DAIWA

長さが太ももあたりまでのウェーダーです。

長靴の延長線のような感じなので、脱ぎ履きや保管は非常に楽です。とにかく釣り歩く様なランガンスタイルに向いているウェーダーです。

ソールはフェルトソールがおすすめ

次はウェーダーのソール(靴底部分)についてです。

ウェーダーのソールは大きく分けて「ラジアル」「フェルト」の2種類に分かれますが、琵琶湖でウェーディングをするなら、フェルトソールが絶対におすすめです。

出典:DAIWA

ラジアルは長靴などでみられるゴム製の靴底で、舗装された道路や砂浜などでは問題ありませんが、それ以外の砂利や北湖のロックエリアなどでは足底が痛くなるのであまり向きません。

また、コケで滑りやすいロックエリアなどをメインに行かれる方は、フェルトに滑り止めのピンが付いた「フェルトスパイク」を選ぶのもアリだと思います。

素材について

ウェーダーの材質は、「ナイロン」「透温素材」「ネオプレーン」の3つに分かれます。

各素材の特徴を理解して、季節によって使い分けることが重要です。

ナイロン素材

価格も安く強度もあるため、コストパフォーマンスに優れた素材です。

ただし通気性がないためウェーダー内が蒸れやすく、特に夏場においては快適さに欠ける欠点があります。

また、釣行後にはしっかり乾燥させるなどの管理を怠ると、次の釣行時にはウェーダー内にカビが生えていたり、臭いが大変なことになるので注意しましょう。

透温素材

透温素材は外部からの水は通さずに内部の湿気は外部に排出する機能素材で、最近では「ゴアテックス」が有名です。

オールシーズンに対応しますが、ウェーダー内の汗や湿気を排出する事で蒸れを防ぐため、夏場でも快適に釣りをすることができます。

その分値段は高くなりますが、オールシーズン使えて良いものが欲しいという方にはおすすめの素材です。

ネオプレーン素材

肉厚で保温性に優れている素材で、水温の低くなる晩秋~春先にかけて活躍するのがネオプレーンです。

最近はあまりしませんが、2月や3月の極寒の琵琶湖でナイターをする際にはこれが有る無しで天と地ほどの差があります。

ウィンターシーズンには必須の素材ですが、夏場の釣行には向かないので注意が必要です。

私は5月〜11月ごろまではナイロン素材。
それ以外はネオプレーンと、時期によって素材を使い分けています。
本当はゴアテックスなどの透温素材も気になるのですが、高いので手が出ていません。。。

ウェーダーの安物買いは損します

これまで10着以上のウェーダーを購入してきましたが、基本的に買い換えの原因となるのは内部への浸水です。

すべてを試した訳ではないので一概には言えませんが、1万円以下の格安ウェーダーはびっくりするほど早く浸水するので避けた方が無難かと思います。

自分も最初は1シーズン持てばいいやと考え、6千円程度のナイロンウェーダーを購入していましたが、ちょっとした藪漕ぎや岩で擦っただけでも浸水してくるためストレスしか溜まりませんでした。

ウェーダーを購入すると大体は補修キッドが付属されていますが、浸水の度に補修するのも面倒ですし、継ぎ目や広範囲からの浸水は補修不可のため買い替えになります。

1シーズンに数回程度しか使わないと言った方は格安ウェーダーでも良いかと思いますが、ある程度の釣行を予定されている方は、最低でも1万円以上で耐久性重視のウェーダーを購入されることをお勧めします。

おすすめのウェーダーはこちら

透温素材については、自身が使ったことがないので今回は省きます。

ナイロン素材

ダイワ/パワーウェーダー PW-4206R

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今現在、私が愛用しているナイロンウェーダーです。

耐久性の高いリップストップナイロン素材を採用し、通常の浜での使用はもちろん北湖のロックエリアやヤブ漕ぎも含めて3シーズン使いましたが浸水はありませんでした。

マズメ/ブーツフットゲームウェーダーⅢ MZBF-552

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愛用者が非常に多い、マズメのナイロンウェーダーです。

耐久性を重視した設計のため、未開の地をガンガン攻めていくアングラーにはおすすめのウェーダーです。

ネオプレーン素材

マズメ/ネオプレーンウェイダー MZBF-555

マズメがリリースしているネオプレーンウェーダーです。

コスパもよく、初めてネオプレーン素材を検討している方にもおすすめのウェーダーだと思います。

最後に

最後は少し注意喚起になりますが、琵琶湖でウェーディングをする際はライフジャケットの着用をおすすめします。特に北湖は急深なエリアも多く、過去には死亡事故も発生しているので注意が必要です。

また大雨の降った翌日やゲリラ豪雨の後の河口には極力近づかない様にしてください。

安全対策はバッチリして、楽しいウェーディングライフを。

ではでは👋

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