湖西をボートから釣りをして感じたこと

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こんにちは、なっかむです。

琵琶湖に通い出して20年近く経ちますが、最も足蹴よく通ったのが北湖の西岸、いわゆる「湖西」と呼ばれるエリアです。

地形変化が少なく、何もない浜が続く変わり映えしないエリアですが、ウエーダーを履き、沖に向かってフルキャストを繰り返す釣りが好きで琵琶湖通いの7割はこの湖西で釣りをしました。

そんな自分も念願だったマイボートを購入。

通いなれた湖西を違った角度から狙うことで、ここ数年は目から鱗の発見が多々ありました。

そこで今回は湖西をボートから釣りをして感じた事について書いていきたいと思います。

今回の話は和邇川河口〜滝川河口まで

まず湖西ってどこからどこよ?って話ですが、一般的に南は真野周辺(境目は曖昧らしい)〜北はマキノまで。それよりも上へ行くと湖北、下は湖南(南湖)と呼びます。

あと偉そうにボートを購入と書きましたが、財力的に17フィートのバスボートが精一杯だったので、北上しても写真の滝川河口までが限界。それ以上は無風予報であっても怖いので、最近は行かないようにしています。

なので今回の内容は和邇川〜滝川河口までの話として聞いてください。

湖西の魚影は想像以上に薄かった

昔を知っている身からすれば悲しい限りですが、今の湖西は想像以上にバスの魚影が薄かったです。

その中でも特に薄いなと感じたのは、喜撰川〜八屋戸川手前までの蓬莱エリア、大谷川河口周辺、比良川河口周辺、近江舞子〜滝川河口の間。

このエリアは秋のハイシーズンにジャイアントベイトで数キロ流しても、日によってはチェイスすら無かったので、特に岸寄りの魚影は相当薄いと思います。※年によっても変わると思いますが・・・。

逆に魚影が濃かったのは、八屋戸〜松の裏エリア、比良浜、近江舞子のビアンカ桟橋周辺。

特に八屋戸〜松の裏エリアは流れ込みやウィードも多く、変化にも富んだ地形のため、周年バスの魚影は濃かったです。この辺りはアクセスも良く、昔から人気の高いエリアですが、和邇〜滝川河口の間では魚影の濃さで頭2つほど抜けていました。

中間サイズが極端に少ない

これは湖西に限った話ではありませんが、30~40cmのいわゆる中間サイズが極めて少ないように感じます。

陸っぱり時代は、沖に行けば・・あのポイントに入られれば沢山釣れるんだろーな・・・と思っていましたが、全然そんな事はありません。笑

南湖や奥琵琶湖、彦根などは駆除も盛んなので分からなくもないですが、湖西は定置網(エリ)に入ったバスが獲られる程度で駆除らしい駆除はほとんど行われておらず、もっとバスが増えても良い気がします。

毎年秋になるとその年に生まれた小バスがウィードや取水塔、漁港のミオ筋などに大量に湧くのですが、なぜか翌年の春になると綺麗さっぱり居なくなるのが不思議で仕方ありません。

昔はGWを過ぎると越冬から目覚めた30cmクラスのバスがよく釣れたのですが、ここ10年は秋にしか見かけないサイズになりました。

個人的に魚が減ったのは春にネストを叩き過ぎる事が原因だと思っていましたが、秋の小バスの量を見れば原因は他にもありそうな気がします。

湖西でバスを探すキーはエビモと流れ込み

基本的には魚の少ない湖西。居ない場所にはとことん居ません。

そんな湖西でも高確率でバスをストックしているのが、水深3~5mラインに生えるエビモです。

エビモと言えば南湖をイメージするかもしれませんが、実は北湖にもたくさん生えていて、特に変化の少ない湖西では貴重なストラクチャーになっています。

そのエビモが生えやすい場所が、湖西の至る所にある流れ込みの沖。

湖西のエビモと言えば、喜撰川や八屋戸川の河口が思い浮かびますが、実はちょっとした湧き水程度の流れ込みでもその沖にはしっかりとしたエビモパッチが形成されています。

例えば、松の裏の土管からチョロチョロと流れる流れ込み。

おかっぱりをしていた時は気にもしていませんでしたが、沖からボートで近寄っていくと、岸から20mほど離れた水深4~5mラインには半径5m程度のエビモパッチが見事に形成されていました。※水面までは伸びないので肉眼ではボートからしか分かりません。

それ以外にも生活排水?みたいな小さな流れ込みでも、その沖の10m四方だけウィードが生えていて、秋はそのワンスポットだけで小バスが数時間入れ食いなんて事もありました。

湖西のショアライン沿いで釣りをする上でキーになるのは、流れ込みとその沖に生えるエビモだと思います。

あとは地形変化とエリ跡

エビモ以外に魚の多いスポットを挙げるとすれば、岬などの地形変化や撤去されたエリ跡などです。最近は後継者問題などで廃業される漁師さんも多く、エリ(定置網)が撤去される事が多くなってきました。

本当は綺麗さっぱり撤去してくれれば良いのですが、実は水中にかなりのエリが残っていて、減水時には危険なスポットにもなっていたりもします。

昔のエリ跡は古参アングラーにしか分かりませんが、最近撤去されたエリ跡はグーグルマップを使えばかなり正確に狙うことができるのでおすすめです。

ただエリ跡や地形変化に付いているバスはどうも喰わせにくく、ミドストやノーシンカーのボトムジャークなどでじっくり狙う必要がある感じ。

ウィードに付いている魚は南湖同様に落とせば喰うって感じですが、オダやブイ、漁礁などのいわゆる沈み物系につく魚は難易度が一気に上がります。

理由は分かりません。笑

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は通い込んだ湖西について書いてみました。

ではでは👋

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