おすすめの【ビーズ式ヘビキャロ仕掛け】を紹介します

アフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、なっかむです。

琵琶湖のオカッパリといえば三又式のヘビキャロが鉄板ですよね。

最近はユーチューバーなどが紹介しているのでさらにキャロ人口が増えている気がしますが、この三又キャロの歴史は意外と長く、2000年頃にはすでに定番の仕掛けでした。

ただ当時は今のような専用の道具が販売されておらず、海釣り用の三又スイベルにリザーバーシンカーや船用オモリを付けた簡単な仕掛け。

最近では仕掛けも進化し、シンカー側のラインをワイヤー式にするのがトレンドのようです。

この三又キャロの良いところは自己流の仕掛けが作れるところで、湖西の達人たちは長い年月をかけてオリジナル仕掛けを自作しています。

以前その達人っぽい人にキャロの仕掛けを見せてと話しかけたところ、仕掛けの話だけで1時間近く語られた記憶があり、見せてもらった仕掛けは複雑な編み編み仕掛けでした。。。

かく言う私も当時はかなり凝った仕掛けを作って遊んでいたのですが、ロストした時の絶望感と現地でサクッと仕掛けを作りたいのもあって、ここ最近は海釣り用ビーズを用いた簡単なキャロ仕掛けを多用しています。

そんな訳で今回は私おすすめのビーズ式キャロ仕掛けをご紹介したいと思います。※前置きが長くてすみません。。。

ビーズ式三叉キャロにはこれ

まずビーズって何よ❓って話から入りますが、これは海釣りのちょい投げや船の胴付き仕掛けで使われる道糸からハリスを枝分かれさせたい時に使用するパーツです。

回転ビーズとも呼ばれています。

ただ一般的なビーズには難点があり、ビーズに直接リーダーを結ぶことができません。(基本はエイトノットで固定します)そのため近距離でフッキングをした際にリーダーが抜けるなんて事がたまーにありました。

そこから各メーカーの海用ビーズを物色し、ようやく辿り着いたのががまかつのスピンリングという製品です。

これはビーズに直接ラインを結ぶことができるため、結束強度が抜群

このビーズを使用したキャロで60cm後半を2本揚げましたが全く問題ありませんでした。

ビーズ式キャロのリグり方

それではこのスピンリングを使ったヘビキャロ仕掛けの作り方をご紹介します。

まずはメインラインの先端から30cmほど上にエイトノットでコブを作ります。

次にスピンリングをメインラインに通します。

最初に作ったコプとリングの5cmほど下に再度エイトノットでコブを作ります。これでスピンリングの固定は完了しました。あとは下側のコブから20〜30センチ下にシンカーを結びます。

最後はスピンリングにお好みのリーダーを結んで完成です。

コブの間隔を短くすればリングの位置を固定でき、長くすれば遊動仕掛けになります。

ちなみにリーダーの長さですが、自分はまず1ヒロから初めて、長いと感じれば徐々に詰めていく感じです。ただあまり短いリーダーは好きではないので最低でも1mはとっています。

またラインのヨレを防止するため、シンカーは必ずスイベル付きのものを使用しましょう。

Lure&Boats Back Lash
¥616 (2023/06/03 11:10時点 | 楽天市場調べ)

使用しているキャロセッティング

メインライン:シーガーR18 BASS 14lb
リーダー:シーガーグランドマックスFX 2.5〜3号
ビーズ:がまがつ スピンリング Mサイズ

メインラインが12〜20lbであれば、スピンリングはMサイズがベストサイズ。

カラーはブラックとクリアの2種類がありますが、どちらでも良いと思います。

フックについてですが、最近はカルティバのマルチオフセットを好んで使っています。

オフセットフックでは珍しいややネムリ形状のため、ゴミやウィードを拾いにくくヘビキャロ向きのフックだと思います。

琵琶湖でのヘビキャロの使いどころ

あとは個人的なキャロの使いどころを少し。

北湖では年中通用するので説明は不要ですが、個人的に良い思いをしているのが南湖でのプリメス狙いです。

南湖は北湖の魚と違って口を使いやすいイメージですが、やはり春のプリメスだけは非常にセンシティブ。警戒心が非常に高く、口を使わせるのが難しい時期です。

さらにメスがいるポジションはオスより一段深い、俗に言うファーストブレイクにいる事が多く、そこまでルアーを飛ばす必要があります。

となればヘビキャロの独壇場ですよね。

あとは動かし方にもコツがあり、まずキャストして着底後は最低でも30秒は放置。ラインはダルダルにして完全フリーの状態で置いておきます。

そこでバイトが無ければラインを張ってアクションさせますが、動かす際もとにかくゆっくりが基本で、イメージは見えバスをサイトで釣るような感覚で動かします。

もちろんある程度ポイントを絞り込む必要がありますが、ここぞというスポットにキャストすればあとは無の境地で誘うだけです。

ヘビキャロをする際の注意点

どのルアーもそうですが、キャストをする際は周りに人がいないかを十分に確認しましょう。特にヘビキャロはリーダーが長い分、自分が思っている以上にルアーが後ろを通ります。

あとはラインチェックをこまめに行い、少しでも不安があれば面倒ですが結び変えること。これは魚がかかった時のラインブレイクを防ぐ理由もありますが、キャスト時の投げ切れを防ぐというのが最大の目的です。

昔は自分もあまり気にしていませんでしたが、以前浜大津で釣りをしていた際に隣にいた釣り人のルアーがキャスト切れを起こし、自分の鼻先を弾丸のごとく通過していった事があります。

もし釣りに関係のない歩行者や子供になんて当たったらそれこそ裁判沙汰で、一生後悔するハメにもなりかねません。

おかっぱりでもボートでもルアーをキャストする際は周りに十分注意し、こまめなラインチェックを行いましょう。

ではでは。👋

コメント

コメントする

CAPTCHA