こんにちは、なっかむです。
以前に仕事の関係で関東に住んでいた時期があり、その際にどハマりしたのがエリアトラウトでした。
関東には及ばないものの関西にもトラウトの管理釣り場がたくさんあり、地元関西に帰った現在もウィンターシーズンには足繁く通っています。
そこで今回は関西圏にある勧めのトラウト管理釣り場5選を紹介したいと思います。
レギュレーションについて
レギュレーションとは、それぞれの管理釣り場で設けている規則や禁止事項です。
関西の管理釣り場では、関東ほど厳しく設定されているところは少ないですが、例えば最初にご紹介する千早川マス釣り場では、全長9mm以下のルアーやフェザージグ(毛付きルアー)の使用が禁止となっています。
釣り場へ行く際には事前にHPをチェックし、その釣り場のレギュレーションを確認しておくことをお勧めします。
リリーサーは必須アイテム

持ち帰る場合は別として、キャッチアンドリリースを前提としたエリアフィッシングにおいてリリーサーは必須アイテムです。特にマス類は人間よりも体温が低いため、素手などで触ると火傷を負って、最終的には死んでしまいます。
エリアフィッシングに行く際は、魚体に触れなくてもフックを外せるリリーサーを必ず用意しましょう。
千早川マス釣り場(大阪府)

メジャーな大会も開かれる、関西の老舗ポンドです。
釣り場は上池と下池の2つに分かれており、共に水深は1〜1.5mほどで水質はクリア。大会も開かれるということもあり、25cm前後のニジマスが常時大量に放流されています。

クリアかつ水深も浅いということもあり、釣り方はマイクロスプーン(1g以下のスプーン)を使ったサイトフィッシングが個人的にはおすすめ。ノリーズのウィーパーやロデオクラフトのブラインドフランカー、最近だとニュードロワーのハントなどで遊んでいます。
また千早川と言えば、ハンクルのザッガーやスミスのSTILLなどのミノーを使ったマジックジャーク(ストップ&ゴー)が効くことでも有名。
過去の大会ではウィングパターンにもなっているため、何をしても釣れない悶絶時には試してみるのもアリですよ。
醒井養鱒場(滋賀県)

こちらもトラウトの大会が通年開催されている、全国的にも有名な管理釣り場です。
この釣り場の特徴は圧倒的な魚影の濃さ。
特に大会時の放流量は約1万匹と日本一釣れる釣り場として知られています。
平日は分かりませんが、休日は開場後すぐに放流が行われるので、朝一は派手系スプーンでの爆釣が楽しめます。

ただ釣り場自体はあまり広くなく、魚の持ち帰りも出来ない(キャッチ&リリースオンリー)ため、あまりファミリー向けの釣り場とは言えません。
逆にエリアトラウトを本気でやり込みたい人にとっては最高の釣り場だと思います。

のんびり釣りをしたい方は、空いている平日に行くのもアリですね。
嵐山フィッシングエリア(京都府)

嵐山フィッシングエリアは関西では珍しい大規模エリアで、主に浮き桟橋からの釣りがメインになります。
釣り場は大型を放流している1号側と魚影の濃い2号側を桟橋で区切って分かれており、釣り座によってはどちらも狙うことができます。
水深もあり水質もステインのため、スプーンやプラグに対する魚の反応もよく、レンジを刻んで釣ると言ったスプーニングの醍醐味が楽しめる貴重な釣り場です。

こちらは大物が放流されている1号側。
重めのスプーンやプラグをフルキャストしても対岸に届かないほどの広さがあり景色も抜群です。
また、ここのスタッフさんは非常に親切なので、初心者の方や家族連れにもおすすめの釣り場。
とにかく魚を釣らせて欲しいと頼めば、どんな方法を使ってでも釣らせてくれるので、管理釣り場にまで来て魚が釣れずに帰るということはまず無いと思います。
なごみの湖(京都府)
※2024年6月から休園されているようです。

なごみの湖は大型が狙える本湖と小型の数釣りが楽しめるライトエリアに分かれている管理釣り場で、個人的には大型狙いの本湖がおすすめです。
数はあまり期待できませんが、本湖は魚のアベレージサイズが35cm前後と大きく、水深もかなり深い(最深部は10m近くあります)ため、非常にゲーム性の高い釣りができます。



釣り場の広さと水深も相まって使用するスプーンは2〜3gが中心ですが、中には5g以上のスプーンをフルキャストして未開の地まで飛ばしている方も。
ただし、本湖の放流は不定期なので、基本的に魚はスレ気味。スプーンの他にクランクベイトやミノーなどスレた魚にも口を使わせやすいプラグ系も準備しておきましょう。
個人的にはヴァルケインのホライザードやティモンのパニクラDRなど、飛距離も出て深いレンジを狙えるルアーがお勧め。

さらにどーしてもバイトが出ない日中などは、重めのスプーンを使ったデジ巻きやメタルバイブのリフト&フォールなど、ボトム中心の釣りを組み立てれば何とかバイトは出せると思います。

こちらは数釣りが楽しめるライトエリア。
20cm前後のニジマスが大量に放流されており、1日遊べば3桁釣果も狙えます。
ライトエリアは休日に放流もあるため、オレ金など放流用スプーンの用意もお忘れなく。
フィッシングサンクチュアリ(三重県)

関西圏では無いのですが、個人的にかなり好きな釣り場なのでご紹介します。※写真は第2ポンドです。
ここは大物エリアの第1ポンドと数釣りエリアの第2ポンドに分かれており、特に第2ポンドの魚影はこれでもかと言うほど濃く、夕方には見た事ないようなナブラが起こります。

更に水質はステインなのでルアーへの反応も上々。
もちろん渋い時間帯もありますが、数釣りエリアであれば終日スプーンオンリーで遊ぶことも可能です。
休日は1日2回の放流があり、長ければ1時間近く派手系スプーンで釣れ続きます。
三重県ということもあって関西からは遠いのですが、それでも行く価値のある管理釣り場だと思うのでご紹介させていただきました。

こちらは大物エリアの第1ポンド。
桟橋内でもフライとルアーのエリアがしっかり分けられているため、トラブルなく釣りが楽しめると思います。
最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は紹介していませんが、最近は関西でもプールトラウトが次々オープンし、トラウトフィッシングが盛り上がりつつあるのは嬉しいところ。
個人的にまだまだ行けていない釣り場も多いので、釣行した際にはこの記事に足していきたいと思います。
ではでは👋

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