昔から琵琶湖の春のおかっぱりに有効なルアーの1つにスピナーベイトがあります。
その主な理由として、
1)スナッグレス性が高くカバーに強い
2)足場が高くても狙ったレンジをトレースできる
3)水色関係なくクリアからマッディまで使える
などが挙げられ、カバー周りからオープンウォーターまで幅広く対応できるバーサタイル性の高いルアーです。
特に春の鉄板である南湖の東岸エリアに限れば、スピナーベイトの付いたM~MHクラスのベイトタックルが1セットあれば釣りが成立するほど。
今回はそんな春の琵琶湖にお勧めのスピナーベイト3選を紹介したいと思います。
D-ZONE/エバーグリーン
発売から20年以上経過した今でも支持されている名作スピナーベイトです。
昔はダブルウィローのみのラインナップでしたが、最近はブレードのバリエーションが増えてきました。
バイブレーションが強く、スピナーベイトの中ではアピールの強い部類に入るため、強風時や濁りがきついシチュエーション、オープンウォーターで広範囲に探りたい場面に向いています。
写真は3/4ですが、おかっぱりだと1/2oz辺りが使いやすいと思います。
ハイピッチャー/O.S.P
春の定番であるコンパクトスピナーベイトの決定版。
タフコンに強く、キャスタビリティやすり抜け性も良いため、水路やパラアシ、護岸周りを歩きながら撃っていく釣りに向いています。
この手の釣りはブレードの立ち上がりが早いタンデムウィローがお勧めで、ウェイトは1/2ozがあれば大体のシチュエーションはカバー出来ます。※写真はダブルウィローです。
カラーはホワイトやチャートが視認性も高くオススメですが、この辺は好みで良いと思います。
KIT/ペイフォワード
昨年の秋に初めて購入し、その使用感にべた惚れしたスピナーベイトです。
正直パッと見の目新しさはなく、外観のビジュアルで人を釣る気はゼロですが、ブレードの立ち上がりの速さ、浮き上がりにくいレンジキープ力、丁度よい引き抵抗、トレーラーが抜けにくいフックキーパーなどなど、魚を釣る上での基本性能はかなり高いルアーになってます。
ウエイトは3/8と1/2oz、ブレードタイプはタンデムとダブルウィローに分かれていますが、おかっぱりだと立ち上がりの早いタンデムウィローの1/2ozが使いやすいと思います。
トレーラーフックは必須アイテム
スピナーベイトを使う上でトレーラーフックは必須アイテム。理由は簡単で、釣れる魚の数が圧倒的に増えるからです。
ブッシュ周りなどで使っていてあまりにもゴミなどが着くのであれば無くても良いと思いますが、フックを上下から挟み込むタイプならフックの遊びも少なく、正直スナッグレス性はそこまで変わリません。
付けないメリットより付けるメリットの方が高いと思うので、トレーラーフックは付けることをおすすめします。
おすすめはハヤブサのTNトレーラーフック。
フッ素コーティングで刺さりも良く、最近はこれしか使っていません。ちなみに写真のフックサイズは#1で、今回紹介したスピナーベイトも全てこの#1を使っています。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は春の南湖にお勧めのスピナーベイト3選を選んでみました。
良ければ参考にしてもらえると幸いです。
ではでは👋
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