こんにちは、なっかむです。😎
今回は自分のフリーリグやフットボールジグでの釣りに欠かせない、ブラッカート B3.5-68のインプレをしたいと思います。
スペックはこちら
- 全長:6ft8inc
- パワー:B3.5
- 対応ウェイト:1/4〜1oz
- 対応ライン:MAX20lb
ブラッカートはメガバスロッドなどと同様、パワー表記は自社規格となってまいす。B3.5は一般表記で言うとMHか、流行りのMH+といったところです。
外観はこちら



ブラッカートとの名前の通り、グリップエンドを除けば真っ黒なロッドです。個人的にフロントグリップもEVAにした方が見た目的に良い気もしますがどうなんでしょうね。笑
ボトムロッド用と言うこともあり、小口径ガイドが11個と多めについてます。
使用感について
ボトムセンサーのネーイング通り、とにかく感度が素晴らしいロッドです。
元々は南湖の下物浚渫でフットボールジグをするために購入しましたが、現在は北湖ディープの漁礁やオダなどの沈みモノ狙いや、エビモ・ササバモなどのライトカバーにフリーリグを打ち込んでいく釣りに欠かせないロッドになっています。
高感度なロッドと言えば、スティーズに代表するようなカリッカリのレーシングロッドを思い浮かべますが、ブラッカートはある程度ロッドに重量があり(それでも軽いですが)、ブランクスにパワーがある感じ。
ストラクチャー周りで掛けた魚にのされる事なくロッドのパワーでグイグイ寄せられます。

良く使用するルアー
冒頭にも書きましたが、自分はフットボールジグやフリーリグ、ディープエリアでのヘビキャロ用として使用しています。
セットするワームにもよりますが、ジグなら3/8〜1/2oz。フリーリグであれば1/4〜3/8ozが個人的に気持ちよく扱えるウェイトです。キャロでは3/4ozをメインに使用しています。
昔はこの手の釣りを7フィート台のロッドで行っていましたが、シングルハンドで扱える6フィート台の方が操作感で言うと圧倒的に楽ですし、アクションも自然と丁寧になり繊細に誘えるメリットがあります。
フッキングについては、ワーミングが中心のため基本巻きあわせです。バイトを感じたらリーリングでラインを張っていき、ベリーあたりまで魚の重みを感じたら、後はバットでフックを貫通させるイメージでフッキングしています。

また、ロッドに張りがあるのでサカマタシャッドの8incにもよく使っています。
ややオーバーパワーですが、6インチも扱える汎用性があり、近年流行している高比重ワームのノーシンカージャークにもベストなロッドだと思います。

半永久保証がついてくる
これは購入後に知ったのですが、ゼナックのロッドにはすべて複数回利用可能な半永久保証がついてきます。
修理が可能期間は製造打ち切り後3年までとのことですが、他メーカーの保証は大体が1年、長くても2年の保証なのでこれは非常に有り難いです。
何万円もする高額ロッドを購入して、折れたら「はい、終わり。」はなかなか辛いですし、良いロッドとは長く付き合いたいですからね。

取扱店舗が少ないのが玉に瑕
ブラッカートの欠点を挙げるとすれば、取り扱いをしている店舗が少なく実物に触れられる機会が少ないのが玉に瑕。
ゼナックのロッドはメーカーのHPからでも購入可能なのですが、自分はフットボール用のロッドを探している最中にたまたま出会ったロッドのため、滋賀県にあるブンブン大津店にて購入しました。
メーカーのHPはこちら

最後に
この1本で何でもっていうバーサタイルロッドではありませんが、ライトカバーやオープンウォーターでのジグ・テキサスロッドを探している方にはおすすめの1本だと思います。
使っている人もあまり見かけませんし、所有感も持てるロッドですよ。
ではでは👋
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