こんにちは、なっかむです。
少し前の話になりますが、今回は2020年春の琵琶湖おかっぱりで非常に釣れたメガバスのアイバイアイシャッド(TYPE-3)のインプレを書きたいと思います。
超人気ルアーなので別に今更感はありますがそこはご了承ください。
このクラスとしては最高レベルの飛距離
近年のメガバスルアーに採用されているLBOという重心移動は素晴らしく、このサイズのルアーとしてはベイトタックルで驚くほど飛びます。
最初このルアーを見たときは先入観から「飛ばんやろな・・・」と敬遠していましたが、試しに買って使ったところ、「めちゃ飛ぶやん!」とびっくりした記憶があります。
やはりルアーは飛んでなんぼですからね。
使い方次第でクランクにもシャッドにもなる
昔、EGにCCプレデターというプラグがありましたが、イメージとしてはあの進化版って感じです。
リップラップやゴロタエリアなど、普段はクランクを使うようなエリアで使用するのがオススメな使い方。
ただクランクと異なる点はハンドルを止めるとサスペンドし、トゥイッチなどの小技が使えるという点。
ボートでさーっと流すような釣りはもちろんクランクが向きますが、おかっぱりなど限られたエリアでそこにいる魚のみを相手にしなければならない場合、この小技が使える点はとても武器になります。
冒頭にも書きましたが、昨年の琵琶湖の春によく釣れたのがこの使い方で、南湖東岸の護岸沿いなどにIxIシャッドを当てながら、たまにトゥイッチやステイをかますとゴンッとバイトするといった感じで釣れました。
高速巻きにも対応
前項ではクランク的な使い方を書きましたが、昨年もう1つハマった釣りがあり、それはフルキャストからの高速巻き。
以前にソウルシャッドの高速巻きが流行りましたが、コイツも同様の使い方でハマってくれました。
ただしシャッドの高速巻きがハマる時間は限定的で、それは太陽が東へ沈み光量が落ちるいわゆるゴールデンタイムの時間。正直他のルアーも効く時間なんですが、春に限定すればこのシャッドの高速巻きが非常に効きます。
とは言ってもシャッドであれば何でも良いかというとそうではなく、例えばスーパースレッジやベビーシャッドのような、ピリピリと小刻みに泳ぐようなルアーではなく、ソウルシャッドやIxIシャッドのようなややワイドに動くシャッドの方が有効です。
実績としては圧倒的にソウルシャッドなんですが、春はベイト1本でおかっぱりをする事が多く、IxIシャッドでも試してみたところバッチリハマってくれたという感じ。
また高速巻きは岸沿い(巻き終わり)でバイトしてくることも多いため、自分はルアーが手前まで来ると数回トゥイッチを入れてから回収しています。
魚がチェイスしていた場合はこれで取りこぼしなく釣れるので、良ければ試してみてください。
フックは交換した方が吉
最初は元から付いている細軸のフックで使いましたが、1本釣っただけでフックが全て伸ばされたので、現在はリューギのピアストレブル#8に交換しています。
元々がサスペンド設定のルアーなのでスローシンキングにならないかと心配しましたが、特に問題はありませんでした。
最後に
アイバイアイシャッドにはタイプ1という潜行深度が浅いモデルもありますが、自分が使うのはタイプ3のみで、かつ春限定です。(春以外使ったことないだけですが・・・)
メガバスルアーだけあってやや値段が高いのが玉に傷ですが、個人的にオススメできるルアーなのでインプレを書いてみました。
ではでは👋
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