春に爆発するソウルシャッド58SPの高速巻きについて

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春に有効な釣りの1つとして、ソウルシャッド58SPの高速巻きがあります。

これはジャッカルの秦プロが琵琶湖でガイドをされていた時代に魂の宴として紹介していた釣りで、自身も琵琶湖のおかっぱりで試してみたところ、特定の条件下では異常なほど釣れたため、毎年春には必ず試すテクニックです。

今回はそんなソウルシャッドの高速巻きについて書いてみたいと思います。

ソウルシャッド58SPしか勝たん

ソウルシャッドの高速巻きがあまりにも釣れたため、一時期は様々な小型シャッドや58SP以外のサイズも買いあさり高速巻きを試しましたが、圧倒的に魚の反応を得られたのがオリジナルの58SPでした。

ソウルシャッドは早巻き時の安定性は言わずもがな、小型のシャッドでは珍しいワイドなウォブルアクションが特徴。

これまで私の釣れるシャッドのイメージはベビーシャッドやスーパースレッジなどに代表されるハイピッチなタイトアクションでしたので、固定観念は駄目だなと改めて感じたルアーです。

なぜ58SPにのみ反応するのかは魚に聞かないと分かりませんが、ブルブルとワイドに動くシャッドに目の前を高速で通過されると思わず口を使ってしまうのでしょうね。

魚の状態問わず反応する

春はプリスポーン・ミッドスポーン・ポストスポーン・アフタースポーンと同じエリアであっても様々な状態の魚が混在しますが、私の感覚としてどの状態の魚であっても反応させられるイメージです。

5月にもなると今さっきブリブリのプリメスが釣れたかと思えば、次のキャストではゲッソリのアフターが喰ってくる、来るもの拒まずな展開になります。

なので敢えてデメリットを言うなら、魚のサイズやプリメスを選んで釣ることが出来ないと言った感じです。

巻きのスピード

高速巻きと言っても速さの感覚は人それぞれなので何とも言えませんが、私はルアーの動きが破綻しないギリギリのスピードを基準にしています。

これ以上早く巻くとルアーが真っ直ぐ泳がずに蛇行してしまうギリギリのスピードと言った感じです。

ただ日によっては気持ち遅め(とは言っても回収スピードぐらい速いですが)の方が反応の良い日もあるため、色々と試してみるのが良いと思います。

トゥルーチューンは必須

ソウルシャッドの高速巻きで釣る最大のキモはトゥルーチューンであると言っても過言でないほど重要です。

ルアーがまっすく泳がないとロッドへ伝わる引き抵抗すら変わってしまいますし、まず釣れ無いと思って良いです。

トゥルーチューンの際は足元だけではなく、軽くキャストをしてみてルアーが確実にまっすぐ泳ぐまできっちり調整しましょう。

タックルについて

ベイトフィネスでも良さそうな気もしますが、私はスピニングタックルを使用しています。

ロッドパワーはL(ライト)~ML(ミディアムライト)クラスが扱いやすく、最近流行のソリッドティップはリーリングの際にティップが入り過ぎてしまうためチューブラーの方が向いています。

リールはノーマルギアの方が巻き抵抗が軽減されるのでおすすめ。

ラインはフロロでも良いですが、飛距離が釣果に影響する釣りなので私はPEラインを好んで使用しています。

ハマる条件について

ソウルシャッドの早巻きについて私がおかっぱりでハマった条件は以下の3つです。

・水質はクリア~ステインウォーター
・水温は12℃以上
・ベイト浮き出す夕方のタイミング

水質はクリア~ステインウォーター

様々な条件で試しましたが水質がマッディなエリアではイマイチ効かず、クリアウォーター下での方が魚の反応は良かったです。

マッディな水質ではバスが発見する前にルアーが通過してしまうだけかも知れませんが、クリアな条件下でも喰わせられるのは貴重なメゾットだと思います。

水温は12℃以上

ボートでも試しましたが、水温が10℃を切るような条件ではほとんど反応を得られませんでした。

魚がある程度早い動きに対応できる水温でないと厳しいのかも知れません。

琵琶湖南湖でいうと4月から6月初旬ぐらいまでが良く、ある日を境に急に釣れ出すイメージです。

夕方のベイトが浮き出すタイミング

バスが釣れやすいタイミングとして朝夕がありますが、ソウルシャッドの早巻きが最もハマるのは水温が高い状態で光量が減る夕方のタイミングです。

さらに絞れば風は微風かベタナギの状態。水面にベイトが浮き始め時折ライズが見られるタイミングが最高です。

なので低活性の魚をリアクション的に喰わせると言うよりも、ややフィーディング状態にある魚にルアーと認識させる前に口を使わせるといったイメージです。

バイトを増やす裏技

ソウルシャッドの高速巻きでバイトを増やすテクニックがあり、それは手前まで巻いてきたルアーを一度止め、2トゥイッチさせて喰わせの間を与える方法です。

この高速巻きの釣りではチェイスしてきたバスが足元でドンッとバイトすることが多いのですが、意外とバスがルアーに追いつけずに喰い損ねをすることも多いです。

なのでピックアップ直前にはバスがチェイスしていると仮定し、喰わせの間を与えてやることで取りこぼしなくバスが拾えます。

良ければ試してみてください。

関連動画

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ソウルシャッドの高速巻きはいつでもどこでも系の釣り方ではありませんが、ハマった時はとんでもなく釣れるメゾットなので良ければ試してみてください。

ではでは👋

コメント

コメント一覧 (2件)

  • おはようございます😃

    いつも楽しく拝見させてもらってます🙇‍♂️

    ソウルシャッドの早巻きのPEセッティング
    なんですが、リーダーの長さってどうされてますか?

    • ゆさん

      コメントありがとうございます。
      リーダーはフロロの1.5号を1〜1.5ヒロ程度とっています。

      もう少し短くても良いと思いますが、結び変えも考慮して長めにとっている感じです。
      釣り場でシステム組むのは面倒ですからね。

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