梅雨入りシーズンから楽しくなる琵琶湖のポッパーゲームとおすすめルアー

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琵琶湖で毎年梅雨入りシーズンから楽しくなるのが、水面近くまで伸びてきたウィードパッチを狙うポッパーの釣り。

ローライトや早朝のベタナギ時にポッパーをポコポコしているだけで楽しいのですが、それにバスが水面を割ればもう最高です。

今回はそんな梅雨入りシーズンから始まるポッパーゲームについて書いていきたいと思います。

ポッパーがハマるシチュエーション

ポッパーゲームがハマる条件は簡単で、湖面がベタナギである事です。それに朝夕かつローライトが加われば最高ですが、湖面が静かであれば日中ピーカンでも全然水面を割ってきます。

逆に風があり波立っている状況では、湖面が穏やかな風裏を探すか別の釣りをする方がよいでしょう。風が強く湖面が荒れている日などはまず釣れません。

狙うエリアについて

狙い目はシャローのハードボトムや浚渫のハンプ上に生えているエビモやササバモのパッチです。

GWを過ぎる頃には南湖の水温も20℃を超え、ウィードが日増しに成長していきます。6月にもなれば水面まで伸びるエビモやササバモが肉眼でも確認できると思うので、偏光サングラスで直接ウィードを目視しながら狙うのがベター。

そして7月になり水温がさらに上昇すると、流れの当たるボディウォーターやディープに魚が移動してしまうため、徐々にポッパーの爆発力が弱まっていくと言った感じです。

また、この釣りで狙うエビモやササバモはハードボトムを好んで生える傾向があるため、生えている場所を覚えておくと春のエリアとしても使うことができます。

狙い方について

上にも書いた通り、基本的には肉眼でウィードパッチを確認してポッパーを撃っていきます。

アクションのキモは着水した波紋が広がりきるまではルアーを動かさないこと。これは着水したルアーに魚が気付き、浮上するまでの時間を作るためです。

動かす際も素早い首振りはせず、移動距離を抑えたボコッボコッとポップ音を数回鳴らしてからの放置が基本。

バスはこの放置時にバコッと水面を割ってきますので、この動作を数回繰り返してバイトがなければ次のパッチを撃つといった感じです。

タックルについて

ショートピッチで撃っていく釣りになるため、ロッドは取り回しの良い6フィートクラスがおすすめ。パワーはMLでも良いですがウィード狙いという事を考慮するとMクラスは欲しいところです。

リールはハイギアかエクストラハイギアが回収も早く使いやすいと思います。

最後にラインですが、フロロなら12lb、ナイロンなら14lbは最低でも欲しいところ。操作性を考えるとナイロンラインがおすすめですが、ペンシルベイトのようにフルキャストする釣りではないためフロロでも問題ありません。

おすすめルアー

それでは実際に琵琶湖で実績のあるポッパーをいくつかご紹介します。

ラウダー70/O.S.P

前に大きく突き出たカップが特徴のポッパーで、ボコンッと大きなポップ音を簡単に出すことができます。

飛距離も出しやすく、非常に使いやすいポッパーです。

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パルスコッド/デプス

出典:deps

今の琵琶湖では恐らく1番人気のパルスコッド。

見た目からもわかる大きなポップ音は言わずもがな、ルアー内部にスプリングウェイトを搭載し、ポーズ時にもバスを誘い続けられるポッパーです。

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ポップマックス/メガバス

ポップ音はやや控えめですが、ポコポコと音を立てながらのドックウォークが得意なポッパー。

遠投も効くため広範囲を広く探りたい場合に使用しています。

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コーリングペッパー/ティムコ

琵琶湖のウィード攻略用に開発されたポッパーです。

ボコッボコッと大きなポップ音と水しぶきが出せるのが特徴で、名前の通り深い場所からでもバスに気づかせコールさせることができます。

ティムコの隠れた名作ルアーの1つです。

最後に

梅雨時期の最有力パターンとなるポッパーの釣り。

非常にエキサイティングな釣りなので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ではでは👋

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