こんにちは、なっかむです。
先日近所の釣具店へ立ち寄ると、新作ルアーコーナーにお1人様1個限りと書かれたピクロ68を発見😲 最初は買う気がなかったのですが、希少価値の法則に流され気付いたらレジへ。。。
早速、週末の琵琶湖で使ってきましたが、想像以上に良かったので使用感などインプレを書いていきたいと思います。
スペック
モデル | サイズ | ウェイト | 価格 |
フローティング | 68mm | 4.4g | 1,800円(税別) |
ピクロ68Fの特徴
ピクロ68の最大の特徴は、ボディ上部に設けられたリップ。このリップが水を受けることで、ルアーが左右へロールする仕組みです。
おぉー画期的!!と思いきやシーバスをやられた事がある方は「あのルアー」を思い出しますよね。笑
そう、シーバスルアーの超名作「ロー○ングベイト」です。←昔お世話になりました。
ただロリべと比較すると、ピクロ68はかなりワイドなリップが付いており、これはしっかり水を噛ませることでスローに引いてもロールが出せるよう設計されているのだと思います。
また、フックについてはRYUGI製のピアストレブルダガー#10が標準装備されていて、結構フックをケチるメーカーが多い中でこれは有難いですね。😄
使ってみた感想
それでは、実際に使用してみた感想を書いていきたいと思います。
まず飛距離についてですが、これは少し物足りない感じ。フローティングかつ固定重心、さらにパーツが色々ついているだけあって向かい風には若干弱いです。
完全に私の感覚ですが、4インチのストレートワームに0.9gのネイルシンカーを刺したネコリグぐらいの飛距離です。
次にアクションですが、これはもう素晴らしいの一言。超デットスローで引いてもめちゃくちゃ綺麗にロールします。
今回はPE0.6号にフロロ1.5号のリーダーで使用しましたが、ロールの動きがしっかり手元まで伝わるので、水中でのイメージがしやすくバイトも明確にわかりました。
また上部のリップがしっかりと水を噛むので多少風があってもゆっくり引け、ルアーのコース取りも容易に行えるため、操作性にも非常に優れたルアーだと思います。
先行深度ですが、ロッドを立てて巻くと表層から15cmほど下を泳ぎ、寝かせると水面下50cmほどをトレースできます。←計測した訳ではないので悪しからず
フローティングの記載だったので、個人的にはバジング的な使い方をイメージしていましたが意外と潜る感じでした。
また、デットスローからやや速巻き(高速巻きは動きが破綻するので不可でした)でも使用できたので、動きの可動域は広いルアーだと思います。
琵琶湖のおかっぱりで使用した結果
今回は琵琶湖北湖で使用してきましたが、ピーカン無風の条件でもバスの反応はよく3時間で二桁の釣果でした。←小バスですけどね。
特に反応の良かった使い方は、ロッドを立ててのスローリトリーブ。僅かにロールの振動がティップに伝わる程度のスピードです。
バイトの出方はゴン‼️やゴゴン‼️と結構強烈なものが多く、完全にエサとして襲いにきている感じでした。メーカーHPにある、バスの異常なまでの反応という言葉もあながち間違いではなさそうです。
最後に
七色ダムがメインフィールドである山岡プロ監修というだけあって、かなり完成度の高いルアーだと思います。
今年は空前のi字ブームで各メーカーから様々なi字系ルアーが発売されていますが、水面ロール系のルアーはあまり見かけません。
i字系は確かに釣れますが、これだけ毎日投げ続けられれば当然バスもスレますし、魚の目先を変える意味でもかなり有効なルアーだと思います。
南湖のワカサギパターンや秋口の落ち鮎パターンでもかなり効きそうですね。
ではでは👋
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