こんにちは、なっかむです。😎
以前から気になってはいたのですが、YouTubeを見ているとどうしても欲しくなりアマゾンでポチってしまいました。
早速ホームの琵琶湖でガッツリ使ってきましたので、使用感などをインプレをしたいと思います。
スペックと外観

スペック
モデル :HL 722MRB-20
全長 :2.18m
仕舞寸法:1.13m
自重 :112g
ルアー :5-18g
ライン :8-17lb/PE0.6-1.2
プライス:¥49,000-
シマノ製リールが装着可能なリールシート

ハイエンドモデルとは異なり、スタンダードモデルはシマノリールが装着可能です。
これはシマノ好きとしてはかなり嬉しいところですね。実際に私は18アルデバランMGLを装着しています。
そしてこのリールシートがとにかく細い。
自分が今まで使ってロッドの中ではダントツの細さですが、シングルハンドで操作系の釣りをする際は非常にグリップしやすくかなり気に入ってます。

上が722MRBで、下が同じくハートランドの疾風75Hです。
これを見てもかなり細いことが分かると思います。
ガイドはオールチタンフレームの小口径ガイド

↑ 見にくくてスミマセン・・・。
小口径のガイドが11個付いており、感度と操作性は抜群です。

ガイドが小口径だと飛距離を阻害しそうなイメージですが全くそんな事はなく、7フィート2インチのレングスも相まって小型ルアーも楽に飛ばせます。
特徴的なショートグリップ

重心がややブランクス寄りな感じなのでロッドを立てた際に若干の持ち重り感はしますが、小型プラグなどの釣りにも扱いやすい長さです。
ワーミングからプラグ系まで非常に扱いやすいバランスになってます。

グリップエンドにはしっかりとハートランドのロゴマークは入ってます。
関連動画
使用したインプレ

操作感について
若干張りのあるシャープなブランクスに11個の小口径ガイドと相まって、ボトム系の感度と操作感は楽しいの一言。
ボトムでジグなどを操作する場合は出来るかぎりシングルハンドで扱いたいので、7フィート2インチのレングスはどうなの❓と最初は思っていましたが、その辺はストレスなく使えました。
恐らくシングルハンドで快適に扱える重さと長さの限界がこの辺なんだと思います。
またベイトフィネスのロッドと言えば、軽量かつブランクスはカリッカリというイメージがありますが、そこはハートランドらしい持ち重り感とブランクスのダルさがあるので、ワーミング〜小型プラグまで幅広く扱えます。
ペンシルベイトやミノーのトゥイッチもショートグリップで軽快にこなせましたよ。
ベストウェイトは7g

5g〜10.5gまでのジグやプラグを使ってみましたが、一番気持ちよく扱えたのが7g(1/4oz)というウエイトでした。
巻き抵抗の少ないプラグであれば、10.5g(3/8oz)クラスでも問題ないはと思いますが、ジグやヘビダンなどティップで操作する釣りにおいては7g前後がベストだと思います。
魚を掛けてみた感じ

最近はボートで釣りをする事も増えたので巻き合わせが多くなってきましたが、ハートランドと言えばカッと素早いフッキングをしたくなりますよね。笑
ただベイトフィネスロッドでこれをすると、ロッドが暴れてフッキングが決まらない事がよくあります。
72のレングスが良いのか、ガイドの多さが良いのか分かりませんが、このロッドは竿が暴れる事なくフッキングが決まってくれ、10mを超えるディープでもバスの上顎にしっかりジグを貫通させられました。
メリットだらけの7フィート2インチ

今回は湖北メインの釣行なため、急なブレイクやゴロタの多いエリアを中心に狙いましたが、7フィート2インチのレングスのおかげでラインに角度を付けやすくなり、根掛かりの回避やハンクオフなども非常にやりやすかったです。
また小型のプラグなども軽い力でキャストでき、強風時のラインメンディングも楽。
おかっぱりにおいて、このレングスは非常に高いアドバンテージになると思います。
気になる点を上げるとすれば・・・

2ピースロッドの宿命ではありますが、やはりロッドの継ぎ目が若干気になります。
ダイワ的にはV-ジョイントと言うそうですが、俗にいう並継というやつですね。
個人的には印籠継ぎの方が見ため的に好きなんですが、確かに長年使用しているとスッポ抜けやすくなったり、ワックスを塗らないといけなくなったりと面倒な点もあるので、実用面でコレがベストなんでしょう。

最後に

繊細なティップでのボトム操作が楽しめ、コン当たりからのフッキングが楽しめ、掛けてからの釣り味も楽しめの、ハートランドらしい遊べるテイストのロッドだと思います。
ヘビーロッドでのデカバス狙いも楽しいですが、こう違った楽しみができるロッドも1本持っていておくと釣りの幅も広がりますね。
ではでは👋
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