琵琶湖のボートフィッシングに必須のライフジャケットについて

こんにちは、なっかむです。

最近はライフジャケットも着ずにボートに乗っている方を見かける事はほとんど無くなりましたが、実はライジャケを着ていれば何でもOKという訳ではないのはご存知でしょうか。

かく言う私もボートを購入するまでそこまで気にした事がありませんでしたが、場合によっては罰金や最悪免停なんて事もあるため、事前にしっかり確認し順守する必要があります。

そこで今回は琵琶湖のボートフィッシングに欠かせないライフジャケットについて書いてみたいと思います。

基本知識について

ボートフィッシングでは桜マーク付きライフジャケットの着用が必要

平成30年の2月よりすべての小型船舶の乗船者に「桜マーク付きライフジャケットの着用」が法律で定められました。

桜マークとは国土交通省が試験を行って安全基準への適合を確認したライフジャケットに押される桜型の証印です。

ここで注意したいのが、すべての乗船者に桜マーク付きライフジャケットの着用が必要ということ。

仮に乗船者全員がライフジャケットを着用していても、その製品の１つに桜マークが付いていなければライフジャケットを着用していないことと同じ扱いとなり罰則の対象になるため注意が必要です。

特にネットで販売されている安価なライフジャケットは桜マークに適合していないものも多く、購入前に確認しておくことをお勧めします。

迷ったらType Aを選んでおくと安心

ライフジャケットにはType A、Type D・Type F・Type Gの4種類に分かれています。

その内、琵琶湖のバスボートで使用可能となるのはType AとType Dの２種類です。

もし購入で迷った際は運航区域の制限のないTypeAを選んでおくと安心だと思います。

2022年2月からは違反点数の付与が開始

自動車免許と同様に2022年の2月から船舶免許にも違反点数制度が設けられました。

これは自動車と同様に違反内容によって点数が加算されていき、累積点によっては最大で6ヶ月間の業務（免許）停止となる制度です。

もちろん同乗者の違反も運転者に罰則規定が適用されますので、友人とボートで釣行をする際には注意しましょう。

滋賀県には滋賀県琵琶湖等水上安全条例があります。

先ほども書きましたが、琵琶湖でバスボートを乗るには桜マーク適合のタイプA・Dのライフジャケットが必要になります。

また滋賀県では、平成23年7月に水上警察隊が発隊され、警備艇「おうみ」が湖上を巡回しています。

特に湖上が混雑する大型連休などは船舶検査証書や免許携帯などの取締りも行っているため、出艇前には必ずチェックしましょう。

おすすめのライフジャケット

それでは琵琶湖のボートフィッシングにおすすめのライフジャケットを紹介したいと思いますが、私自身、特に推しのメーカーが無く、コスパ重視の紹介となりますので悪しからず。

ウエスト型（腰巻き）

ブルーストーム ソバー BSJ-5920RSⅡ

特にメーカーにこだわりがなければ、Bluestormブランドが個人的におすすめです。私もこのライフジャケットを使用しています。

桜マーク付きType Aでは恐らく最安値のライフジャケットですが、製造元の高階救命器具（株）は救命胴衣の専門メーカーなので品質も安心できると思います。

ダイワ／ウォッシャブルライフジャケット DF-2207

立体裁断設計でウェストラインにフィットするダイワの腰巻ライフジャケットです。

ダブルインジケーターを搭載し、ボンベとカートリッジの装着状態が一目で分かります。

肩掛け式

ブルーストーム／ソバー BSJ-2920RSⅡ

細身の肩掛け式ライフジャケットです。

体に触れる面積が少ないため、夏場でも快適に着用できるのが特徴です。また肩掛け式はボート以外にもおかっぱりのウェーディングでも重宝します。

ブルーストーム／ティバノ BSJ-2620RSⅡ

ベーシックな肩掛け式ライフジャケットです。

ダブルインジケーターを搭載し、ボンベとカートリッジの状態が一目でわかる優れものです。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ボートフィッシングに必須のライフジャケットについて書いてみましたが、法律や条例は結構コロコロと変わりますので、ボートで釣りをされる前には今一度、法律や条例を確認してみることをおすすめします。

また、今回の内容で誤った点等がありましたらご指摘いただけると幸いです。

ではでは👋